てんかんの発作時にするべき対策は?

てんかんは脳の神経細胞に激しい興奮が起きることによって
意識を失ったり、けいれんを起こしたりする、脳の慢性疾患です。

てんかんの発作が起こる前には次のような症状が起こります。

  • 体温の変化を感じる
  • 回転性のめまいが起こる
  • 異味や異臭を感じる
  • 理由もなくパニックを感じる

このような症状を感じたら、注意が必要です。

では、てんかんの発作を起こした人が出たら、どのような対策をとればいいでしょうか?

大抵の人は発作を起こしている人を見ると気が動転してしまうものですが、
てんかんの発作が致命的なものになることは殆どなく、
また発作は数分で治りますので、落ち着いてよく見てあげることが必要です。

発作時は、まず衣服を緩めてあげましょう。
けいれんを起こしている場合は、下顎に手を当てて顔を上方に押し上げて
気道の確保を行ってください。
嘔吐をしている場合は、窒息しないように拭いてください。
自動症(意味のない行動)が起きている場合は、
無理にその行動を抑えずに一定の距離を取って見守ります。

発作時は体を揺すったり、押さえつけたりすることはしないでください。
また、舌を噛まないようにタオルやスプーンなどを挟んだりしがちですが、
歯が折れたり、口の中が傷ついたり、窒息につながる場合がありますので
絶対にしないようにしてください。

意識が回復しないまま何度も発作が起こったり、
けいれんや1回の発作の時間が長い場合は医師による治療が必要です。
速やかに救急車を呼んで医療機関に運びましょう。

てんかんの治療は薬によるものがほとんどです。
発作が起きやすい人は、抗てんかん薬の服用を規則正しく行うことが大切です。

また、発作が起きた人に遭遇した人は
落ち着いて対処するすることが必要と言えます。